廃棄物処理のトータルプランニング「廃棄物を生かす力」白井グループ

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災害廃棄物処理のボランティアに参加しました。

2015.09.25
CSR
2015年9月に発生した台風10号に伴う豪雨の影響により、浸水や冠水などの被害を受けた茨城県常総市で、膨大な数の災害廃棄物が発生しています。

2015年9月17日、白井エコセンターは全国産業廃棄物連合会青年部協議会関東ブロックの一員として、営業部長の田上が廃棄物処理のお手伝いに常総市に訪れました。

 
常総市の南エリアにある災害廃棄物の仮置き場で、個人の方が持ち込む廃棄物の荷下し手伝いを行いました。

各都道府県にある産業廃棄物協会青年部の内、東京から4名、その他千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木・神奈川合わせて約35名が参加しました。
あいにく当日の天候は土砂降りとなり、厳しい環境での作業となりました。

廃棄物はショベルカーなどの重機で積上げられており、高さは4~5mほどになる場所も。

 
ごみ置場
 
持込みに来るトラックは入口ですぐに10台くらい並んでしまいます。これらのトラックを誘導して、一気に2~6人で廃棄物を荷下す作業です。
家庭ごみのため、ビンに入った漬物などの食品、家具、畳、ソファ、机、雑誌、布団、家電等、なんでもあります。浸水のため使い物にならずにここに運び込まれたようです。特に、畳は雨の影響もあり重く感じました。分別は、金属(家電4品目含む)とそれ以外に大別しました。

 
IMG_4297.JPG
 
田上2.JPG
 
今回は、廃棄物を2分別して積上げる作業まで。今後、この廃棄物をどうするのかはこれからのようです。

災害廃棄物の問題は早急に解決しなければいけません。廃棄物処理業者として何か役立てることがあれば積極的に行っていきたいと思います。

 

 

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