廃棄物処理のＤＸによる街の美化～新宿二丁目を世界一きれいな街に～
世界に誇るボーダレス・タウン、新宿二丁目。
2020年のブログに書かせていただきましたが、白井エコセンターはこの街の事業系ごみの回収を行っています。
以前、新宿二丁目は事業系ごみ出しルールの不徹底・不法投棄が横行しており、数年前から街の方々と清掃センターが協力し合い事業者のごみの出し方の改善や清掃活動に取り組んできました。街のご要望を受け、政サービスでカバーしきれない部分を補う形で白井エコセンターがお手伝いさせていただいています。
白井エコセンターの新宿区二丁目での活動の肝となっているのが、DX。
WEB受付システム「ごみ.Tokyo」などを使って、排出事業者さまと処理業者、双方がより便利に廃棄物処理ができる仕組みづくりを目指しています。
4月から新宿区の収集回数が減り、より街の皆さまに知っていただくべく街のさまざまな場所に看板を設置しています。
かわいい収集車マークが目印です！QRコードを読み込むと受付サイトに移動できます。
二丁目に行かれた際は探してみてくださいね。
登録店さま専用の「適正排出事業者」ステッカー
ビル設置看板。夜は光ります。
電柱看板
街を走るごみ収集車にもQRコード付きラッピング
新宿二丁目町会の清掃委員長、フタミ商事の二村社長のブログでもご紹介いただいていますので、ぜひご覧ください！
https://www.futami23.jp/archives/19569
廃棄物処理業者が街づくりを語るのは、少しおこがましいかもしれません。
たかが「ごみ」と感じる方もいるかもしれません。
でも、生活や未来の循環型の街づくりに欠かせない仕事だと自負しています。
「廃棄物処理のDXにより、新たな都市のインフラ産業に ～脱炭素・資源循環・新しい街づくりへ～
このビジョンを描き私たちは今後も街の方々や区と共に活動していきます！
＜関連ＵＲＬ＞
新宿二丁目の取り組みの詳細はこちら（立教大学藤井先生のコラム）↓
ごみの無法地帯｢新宿二丁目｣を変えた男性の闘い（東洋経済オンライン）